胡蝶蘭が根腐れしている? 見分け方と対処方法

凛とした気品にあふれ、さまざまな花の中でもひときわ目を引く胡蝶蘭ですが、葉にシワのようなものが出てきたら、根腐れの初期症状の可能性があります。

根腐れとは

根腐れは正確にいうと、「根が傷んで腐っている」状態のことです。根は胡蝶蘭が生きていくために栄養を吸収する部位ですので、腐ってしまうと株が急激に弱ってしまい、最悪の場合枯死してしまうこともあります。このため、根腐れが起こっていないか日ごろから確認しておくことが大切です。

根腐れの症状

冒頭でも触れたように、根腐れの代表的な症状は葉のつやがなくなりシワが出るものです。この症状を見つけたら、茎にもシワがないか確認しましょう。また、花が咲かなくなったり、花が枯れるのが早くなっているかもしれません。他にも鉢の中の土の表面が白いカビで覆われていたり、カビ臭かったりする場合も、根腐れの可能性があります。

根腐れの原因

根腐れの原因のほとんどは水のやりすぎです。水をやりすぎてしまうと、根が蒸れてしまい、鉢の中の水はけも悪くなります。そもそも胡蝶蘭の根は蒸れるのに弱く、蒸れている状態が続くと、リゾクトニアやフザリウムといった、多湿を好む細菌が繁殖し、根腐れを起こします。
また、肥料のやりすぎも根腐れの原因となります。胡蝶蘭が自生しているのは栄養の少ない場所です。このため、肥料をやりすぎてしまうと逆に胡蝶蘭にとって負担になってしまいます。

根腐れの予防

このような胡蝶蘭の根腐れを防ぐためには水やりは控えめにしましょう。目安としては10日1度程度で、水苔が乾いたと感じてから3日程度経った後でもかまいません。もし、受け皿に水がたまっているようであれば必ず捨てるようにしましょう。
また、胡蝶蘭の栽培においては、基本的に肥料は必要ないと考えて大丈夫です。
それでも根腐れが起こってしまった場合には、植え替えをして対処することができます。